英語の勉強が嫌になる人必見!イライラ解消して学習を習慣化する方法
英語の勉強をはじめたばかりの頃は、いつかペラペラになって 海外旅行で現地人とコミュニケーションを楽しみたい、海外出張で大きな 成果を出したいなどと大きな夢を抱いていた人はきっと多いでしょう。
しかし勉強をしているうちに、忙しい、体調が悪い、飽きた・・・などを 理由に勉強が嫌になることがあります。
ただ、せっかく英語の勉強をはじめたからには、目標のレベルに到達 するまで継続しないともったいないですね。
そのために必要なのが習慣化です。
すなわち、 必ず決まった時間に決まった事を実践するように体内時計を作ってしまう ことが大切です。
もしかしたら自分は飽きっぽい性格だから無理だなどといって諦めてしまう かもしれませんが、そんな人であっても心配無用です。
なぜなら英語の勉強をしなくても構わない からです。
ですので、自分で自由に決めた特定の動作だけでも構わないということになります。
英語の勉強が進まないからナンセンスだと思うかもしれませんが、 英語の勉強に取り組むときの障壁を低くするという点において、 たったこれだけのことでも意味があります。
ここで私の実例をシェアします。
私はある英語スクールの講師に勉強が継続できない悩みについて相談したことが ありました。
一応机に向かってテキストを開くのですが、理解できない部分が出てくると イライラしてテキストを本棚に収納して勉強を辞めてしまう 悪い癖がある旨を伝えました。
すると講師はこんなことをおっしゃってくださりました。
ヤル気が出ないときはテキストを机の上に広げるだけでOKです
これはあまりにも衝撃的です!
「歯を食いしばって勉強しなさい」「根性がないあなたが悪い」などと言われて 怒られるのかと 思っていたのですが、まさかこんなアドバイスをくれるなんて本当に驚きました。
きっと単にテキストを開くという簡単な動作だけでも毎日続けるだけでも やりなさいということが言いたかったのでしょう。
仮にテキストを開くことさえ辞めてしまったら、後は挫折街道まっしぐらなのは目に見えていますね。
もう永久に英語の勉強をしなくなってしまうわけですから、テキストを開く 動作は、挫折を未然に防ぐ立派な仕掛けになっていたわけです。
さらに先生は続けてこんなアドバイスをしてくださりました。
テキストは本棚に収納せずに机の上に開きっぱなしにしておきましょう。
一度本棚にテキストを収納すると、勉強をするときにわざわざ本棚から 引っ張り出してこなければならず、勉強に取り掛かるまでの手間がかかってしまうので、 それをカットすることで、行動を起こしやすくする工夫であることを 説明してくださりました。
私は、勉強のヤル気が出ない時は、いつもこの貴重な2つのアドバイスを 思い出すようにしています。
不思議なことに、このアドバイスに忠実に従った結果、勉強に取り組む事ができるようになって とても驚いています。
もし、同じような悩みがある人は是非実践してみてください。