英語の勉強習慣化の2つのコツとは？実践と管理を組み合わせるのが鍵。21日間継続できれば習慣化できるといわれています！英語マエストロ

私自身も、社会人になって慌てて英語を勉強した身ですので 日々仕事をしながら英語の勉強時間を捻出するのにとても 苦労しました。

TOEICのスコアを伸ばそうと、一生懸命 問題集に取り組んでいた時の話なのですが、 習慣化のために、決まった時間に机に向かって問題集を 開き、問題を解きはじめるようにしたのですが、これが 苦難の始まりになるとは予想さえしていませんでした。

力試しに初見で問題を解いてみたのですが、 ほとんど正解できないんですね。

できない問題は飛ばして次の問題にチャレンジしても またできない、さらに次の問題にチャレンジしても できないのでイライラが止まりません。

今度は腰を据えてたった1問解くのにかなりの時間を かけたにもかかわらず、やはり正解できずに撃沈してしまいました。

こんな日が続いたので、勉強をする日もあれば、出来が悪ければ 勉強をすっぽかしたりを繰り返していたので、 とてもではありませんが英語の勉強の習慣化 なんて到底できるはずもありません。

あまりにも勉強が苦痛だったので、遂に ある英語スクールの先生に相談しにいくことにしました。

その先生からこんなアドバイスがあったのです。


目からウロコでした。

正解を導き出すまで歯を食いしばって ひたすら自分の頭で考え抜くように 指導されると思っていたのですが、 まさかこんなアドバイスが返ってくるなんて 衝撃的でした。

このようなアドバイスをした理由について伺ってみたのですが、 先生はとても興味深い発言をしていました。

確かに先生のおっしゃる通り、自分で考えるだけがすべてではないことを 痛感しました。

いくら自分で考えても解決できなかったとしたら、力は付きませんし、 時間の浪費でしかありません。

さらに先生は続けてこんなアドバイスをしてくださりました。


すなわち、勉強はやりっぱなしでは足らず、どこまで達成できたか 学習の進捗管理をしなければならないという事です。

私は、このアドバイスをしっかりと心の刻み、毎日の問題集に 手を付けるようにしました。

今度は、1問を解くにあたり3分間タイマーをセットして、チャイムがなったらそこで 答えを見て暗記し、取り組んだ問題数をチェックする作業を毎日のように繰り返しました。

するとどうでしょうか？

あれほど苦痛だった勉強が楽しくなり、問題がサクサク解けるようになってしまったのです。

しかも 約200ページもある問題集を3ヵ月かけて取り組んだ結果、どの問題も 即答できるレベルまでになりました。 習慣化のパワーは絶大です。

ちなみに物事が21日間継続できれば習慣化できると いわれていますので、この期間は死に物狂いで継続することをお勧めします。

私はTOEICの問題集で習慣化のコツがつかめたので これをきっかけにスピーキングやリーディングやビジネス英語など 次々に学習の領域を広げていくことができるようになりました。

先生がおっしゃっていた「実践と管理」は極めて重要で、 この2つが実行できる環境に身を置くことが大切です。

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